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最後の模擬試験

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389.5点/500点

これは昨年度入試における多摩美グラフの合格最低点です。

この点数は、全ての科目を平均的に8割取ったとしてギリギリの合格最低ライン。
勿論、最低点や最高点はその年によって変動しますし、何かが多少出来なくとも得意科目で稼いで合計8割を超えればよいわけですが、この数字からみても合格はかなりの狭き門であることを実感することでしょう。

さて今週のアトリエヴィーナス受験科は、今年度最後の模擬試験。
入試に即した時間で4科目(デッサン・色彩構成・英語・国語)を実施します。
結果は来週に発表。

来る入試に向けての残り約2カ月を効果的に学習していく為に行う模擬試験ですので、結果に一喜一憂することなく作品の問題点や学科試験の難点を分析し、レベルアップするために具体的な手段で今後の学習に取り組んでいきましょう。

切羽詰まったときほど一つ一つを大切に!


(以下は模試の予定表です。)
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絵の具と顔料と混色の関係

こんにちは!
明日から12月ということで、どんどん寒くなってきましたね。朝、お布団からでられなくてなかなか起きられなくなってきました。

突然ですが皆さんは、絵の具が何でできてるか、ということを考えたことがありますか?

絵具は、顔料(ピグメント)+固着剤(メディウム)でできています。
絵の具の原料になっている顔料とは色を着色する物質のことで、水に溶けません。(ちなみに、水に溶けるものを染料といいます。)

今日はこの顔料についてすこしお話をしていきます。

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絵具のチューブをよく見てみると、こんな表示があると思います。

これはウルトラマリンディープという色の絵の具です。
ここの、顔料という欄をよく見てみると、PB29群青と書かれていますよね。
この番号は、絵具に使われている顔料の番号です。つまり、ウルトラマリンディープにはPB29群青という顔料が使われているという意味になります。

続いてこちらをご覧ください。

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こちらはカドミウムグリーン ペールという絵の具です。
こちらの顔料を確認してみると…。
PG28ビリジャン、PY35カドミウム黄と書いてあります。
さっきのウルトラマリンディープと違って顔料が2種類入ってますね…!


と、いうことは…
ウルトラマリンディープとカドミウムグリーンペールを混色すると、チューブで数えると2色混色ですが、顔料は3色混色になっています。

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こちらはミストグリーン。
顔料を見てみると、3種類の顔料をつかっていますね。
ということは、この色を混色で使うとチューブの色数では1色なのに実際は3種類の顔料をつかうことになります。

つまり…
いろんな種類の顔料をつかっている絵の具同士を混ぜすぎると、混ぜた絵の具の色数自体はそうでもなくても、顔料を見ると大量の顔料がまざっていることになっているのです!!!


不思議ですね。

なので、あんまりたくさんの種類の顔料をつかっている絵の具同士を混色すると、混色した色数自体は少なくても濁った色になってしまうこともあります。


絵にメリハリをつけるためには濁った色も必要になってくることもありますが、意図せずに色が濁ってしまうのは悲しいですよね。
ぜひみなさんも、自分の持っている絵の具の顔料をチェックしてみましょう★

11/25(月)に無料体験入学を開催いたします

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無料体験入学を開催いたします。
これから美大、美高を目指す方の体験教室です。
多くのご参加をお待ちしております!!

■日時 11/25(月) PM5-PM8まで
■場所 アトリエ ヴィーナス3F会場
■課題 鉛筆デッサン(画材はアトリエからプレゼントいたします)
■持物 筆記用具、軽食
■対象 中学1年生以上
■特典

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△全く初めての方でも事前の連絡やお申込みはいりません。当日は、直接会場へお越しください。
△個別無料体験入学もございます。日程をご指定頂き、PM5-PM8に体験できます。

絵画構成ゼミナール 『陰影法を学ぶ』

受験生対象の絵画構成ゼミナールは、理論と演習、ヌードクロッキー会、映像学習の3種で構成されている授業です。
今回は『陰影法を学ぶ』をテーマとした演習課題。
そこでレンブラントさんに登場して頂きました!


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【課題】ポートレートから模写へ
1、以上の図版から1種を選びます。(明部と暗部の割合を記しています。)
2、1で選んだ絵と同様のライティングをして写真撮影をします。
3、撮影した写真を鉛筆デッサン模写します。


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※2の写真撮影ではモデル、照明、カメラマンを生徒同士で入れ替わりながら担当。
~レンブラントの絵画から光源の位置を見つけ出し実践することで、光の演出効果を現実的にイメージできるようになります。
※3の模写では、鉛筆の使い幅やタッチの当て方などを工夫して絵画として表現します。

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映像作品、舞台演出、ディスプレイ、インテリア、商品撮影、美術品展示など視覚的に魅せる表現の大半は、光の演出によって存在感や価値観が変わるといっても過言ではありません。
デザイン科入試の場合は手の構成デッサンを描く機会が多いですが、制作場所で何となく描き写すのではなく、作品イメージを作り上げるような光の演出をしていくことで作品が魅力的になります。

作品模写2

こんにちは!
秋も深まりだんだん寒くなってきましたね。
巷では風邪が流行っているとか…。。
みなさんも受験に向けて体調管理をしっかりしていきましょう!!うがい手洗いは必須です。


本題に入りますが、今月は前月に引き続き作品模写についてです。
油絵科の生徒さんが実際に描いた作品を紹介いたします。

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ゴッホの「星降る夜」の模写ですね。
ゴッホの作品は、力強いタッチがとても印象的です。
個人的に面白いなと思う場所は、画面下の方の黄色い色のタッチと青い色のタッチが入り組んでいる場所ですね。
黄色い色のタッチと青い色のタッチが隣り合うことで、全体を見たときに少し緑っぽい色に見えてきます。
普通に混色して緑をつくっていくより、この絵に似合っていますよね。

作品模写は、作品を再現するために普段自分ではあまりやらないことをやることになるのでとても勉強になります。
普段の制作でも今回模写したようなゴッホの力強いタッチによる点描が活かされてくるといいですね!
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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