江の島に行ってきました!

5月28日(日)
まだ5月だというのに真夏日!
海の強い陽射し中、課外授業が行われました

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お題は以下の3つ。
 課題① 江の島で気になったものをスケッチせよ。
 課題②(グループ制作)スケッチしたモノを再構成して一つの作品に仕上げよ。
 課題③(グループ制作)仕上げた作品を飾り付ける場所を制作せよ。

課題①の中で個人の視点から気になったモノを描いたスケッチは、課題②で無残にもバラバラに切り離されることになりました。
せっかく描いたスケッチを切り刻むのはもったいないようですが、ピカソやブラックが様々な視点から見た一つの対象物をまた一つに再構築した絵画=キュビズムと同様、生徒それぞれの視点を一つにまとめると、そこには江の島の本質が見えてくる!
これが課題のコンセプト。
そして『形が永遠と残る美しさもあるが、瞬時に形が消えてしまうが故の美しさもある。』と、あるインスタレーション作家が言っていましたが、その日限りの作品をその場で作り上げる面白さもまた有ったりするものです。

描くものを自分で探し、アトリエでは描かない物を描き、太陽の光の下で創作する。
そして決まった表現は無い。
今回の課外授業は枠に縛られずに豊かな発想をするためのきっかけとして貴重な経験となることでしょう。
勿論、大学進学後にも様々な活動は行いますが、『鉄は熱いうちに打て』とあるように、感受性が豊かな10代のうちにどれだけ多くの経験をするかが結構大切!

アトリエではこの先も様々な課外授業が有りますので、楽しんで参加してくださいね☆
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制作から将来をイメージ

すっかり気温が上がり、夏が近づいているのを感じます。急激に暑くなることで体調を崩す人もいますので水分補給や暑さ対策、日差し対策など気をつけましょう!

さて、基礎科は5月最後の課題として『紙パックのデザイン』に取り組んでいます。自分の好きな飲み物、こんな飲み物があったらいいなに合わせてパッケージデザインを行っています。もちろん、普段やっている課題とは違い完成後は立体に組み立てることを目標にしています。
普段は平面な作品が立体になると印象もかわりますし、新たな発見や楽しみも見えてくるでしょう。どんな作品が出来上がるのか楽しみですね!
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また、課題を通して将来をイメージする人もいるかもしれません。
今回の課題はまさにパッケージデザインの仕事を簡単にかじったものです。そして世の中には紙パック以外にも様々なデザインされたパッケージが存在します。

「将来こんな仕事が出来たらいいな」

など、デザインが面白く感じられるきっかけを見つけてもらえたらうれしいですね。


おまけとして、将来をイメージするのにおすすめなのがクリエイターやアーティストを特集するドキュメンタリーです。
テレビ番組でも色々なクリエイターの現場を特集しているものが多くありますが、それらを見てみるとどんなことをしているのか、何を考えて制作しているのか、将来のイメージが少し見えてきます。
私からのオススメとして2作品紹介したいと思います。
※どちらもDVDになっています。
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『Dior and I』
有名ブランドのディオール!名前を知っている人も多いと思います。しかしどんなところなのかを知らない人も多いはず。
この作品では2012年にディオールのデザイナーに就任したラフ・シモンズ氏の最初のコレクション発表までが描かれています。ファッションデザイナーってどんなことをしているの?ブランドだとは知ってるけど、その服ってどうやって作られているの?など、普通では見ることの出来ない世界を知ることが出来ますよ!ファッションに興味のある人は是非見てみてほしいですね。

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『ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古』
こちらは演劇の世界についてです。しかし演劇、演技だけでなく作品を作るうえでの姿勢、考え方というところは絵画の分野から見ても非常に勉強になります。
また、2014年に多摩美術大学に演劇舞踊デザイン学科が開設されたこともあり、演劇に興味を持つ人も増えるのではないでしょうか?自分の知らない世界のことを知ることも新しい発見に繋がりますよ。

色々なところから刺激を受けて、是非自分らしい将来を見つけていって欲しいと思います。

造形祭作品制作へ向けて

各科今月末から七月に行われる造形祭の出品作品制作期間となります。日本画科では実際に大学に入ってから使用する岩絵具を使って絵を描きます。

いざ作品を制作しようと思っても、いきなりその場で考えて描き出せるようなものではありません。何を描くのか、どんな構図か、背景はどんな色か、何を伝えたいのか…。まずは一つ一つ言葉に書き出して整理してみましょう。ビジョンがわかっていないまま描き進めると必ずあとで行き詰まります。これらはプラモデルでいう設計図のようなものですのでしっかり考えておきましょう。

特に日本画の絵の具はざらつきがつよく、水彩や油絵具のようにまぜて使うことも出来ません。そのため簡略化した形の中を均一に塗ることや線の綺麗さが求められます。だからより下図をきっちりと作って実制作の上ではある程度その工程に沿って作業を進めていくことになります。

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こちらは日本画の巨匠上村松園の下図と本画です。下図もこちらは最終的に採用したもので、ここまで行き着くまでに何枚もの別の図を描いていたようです。それでもまだ微妙に紅葉の位置を修正しているのが見て取れます。

制作は月末からとなっておりますが、みなさん試験と一緒で準備は早目に、今から構想だけでも意識しておきましょう。

クサカベ工場見学

先日、クサカベ工場見学に行ってきました。

みなさんはクサカベ絵の具をお使いになっていますか?
今回はどのように絵の具が作られているのかお伝えしたいと思います。

まず、絵の具は3つの構成要素(①顔料②体質顔料③油)から成り立っています。

① 顔料 というものは一つ一つ固有の色を持った微粉末の物質で、絵の具の着色成分となるものです。由来は顔に塗るおしろいから来ているとのことです。

② 体質顔料 これは絵の具の増量剤と強度をつけるものとして加えられています。成分は炭酸カルシウムなのですね。
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③ 油 最後に油分はクサカベの会社であればリンシードオイル、そこにステアリン酸というものが入っています。油分と顔料が混ざりやすくする為に入れているそうです。

この3つがそろって油絵具となります。
絵の具になるまでの工程を見てみましょう!

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段階① ミキサー 機械の中に見えるのは一見すぐに取って使えそうな絵の具に見えますが、まだまだ…この段階では顔料がダマになっている状態なのです。

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段階② ロール 次の工程ではなんと3つとも速さが違うローラーでまだダマになっている顔料をすりつぶし、油分と混ぜ合わせていきます。油と均一に練り合わさったことで、滑らかで、ツヤのある油絵具が出来上がります。感動!

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段階③ 重填 ロールにかけられ、品質チェックされた油絵具は、缶に詰められ1週間~1か月ほどねかせます。熟成させることにより油と顔料が馴染んでいくのです。

さてさて、クライマックス十分にねかせた絵の具をチューブに詰め!!
自動充填機でガシン!ガシン!とチューブに詰められていきます。
その後にラベル張りし、皆さんのお手元へ出荷されます!
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絵の具って…いろんな工程を踏んで手間ひまかけてつくられているのですね!
感動しました。
でもでも、絵の具をケチって使ってはいけないですよ!たくさん絵の具を使って絵画制作をしましょう!!

クサカベ工場見学のパンフレットはアトリエヴィーナスのカウンターにあります。
皆さんもお時間があれば是非、見学しに行ってはいかがでしょうか。

入学・入試相談会を開催いたします。

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入学・入試相談会を開催いたします。AM10-PM8までのお好きな時間にいらして下さい。
当日は各科主任講師が、皆様のご相談にお応えするためにお待ちしております。
個別に一時間位ゆっくりとご相談を受けますので質問内容などを事前にご用意いただくと助かります。
また、ご質問がなくても豊富な資料から美大について十分にご説明させて頂きますのでご安心ください。
多くのご参加をお待ちしております!!

※全く初めての方でも事前の連絡やお申込みはいりません。当日は、直接会場へお越しください。
※当日は一週間の無料受講パスをプレゼントしております。
※催しとしての入学・入試相談会です。普段も入学・入試のご相談に応対しております。

■日時 5/22(月)AM10-PM8まで
■場所 アトリエ ヴィーナス1F会場
■持物 筆記用具
■対象 中学1年生以上 本人と保護者/本人のみ/保護者のみのご参加が可能です。
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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