FC2ブログ

コチニール

クリムゾンレーキやカーマインなどの名で知られている赤色顔料です。
現在は合成の物が多いのですが、古来は貝殻虫から作られていました。
製造してみました。

IMG_0346.jpg
カイガラムシの雌です。
IMG_0343.jpg
煮て抽出します。
IMG_0478.jpg
反応させて、フィルターで漉します。
IMG_0464.jpg
完成!! ルージュ色です。
スポンサーサイト

松葉緑青(マラカイト)

日本画の代表的な緑色の一つが松葉緑青(マラカイト)です。
油絵にも使えますが、日本画用に分級したものが一番きれいです。
分級用に石臼で挽いてみました。

120513_184057.jpg
原石です。
IMG_0412.jpg
職人さんが丁寧に時間をかけて挽いていきます。 
IMG_0417.jpg
暫くすると、石臼から練り物状に出できます。
IMG_0446.jpg
乾燥した5番から10番の混粒子5kg
次は分級です。

ウェルド

黄花モクセイソウ(レセダ)の染料から作られる顔料です。
日本では馴染みが無いですが、西洋では普通に使われています。

フェルメールの黄色は、ウェルドだと言われています。
作ってみました。軽い黄色です。

IMG_0309.jpgIMG_0376.jpg
乾燥レセダ                フィルタバックで湯煎
IMG_0378.jpgIMG_0392.jpg
染液完成                 ミョウバンで不溶化
IMG_0398.jpg フィルターバックで漉します。

IMG_0402.jpgIMG_0426.jpg
フィルターバックで漉したところ     乾燥させて完成!!

ローズマダー

現在は、合成のものがほとんどですが、本来は茜の根から得られる染料から作っていました。
不溶化して顔料にしてみました。

IMG_0364.jpg
1.西洋茜の根です。

IMG_0333.jpg
2.煮ます。

IMG_0335.jpg
3.お酢と明礬を入れて不溶化します。

IMG_0354.jpg
4.顔料になったので沈殿します。

IMG_0357.jpg
5.フィルターバックで漉します。

IMG_0365.jpg

6.乾かして完成!!

ダイオプテーズ(翠銅鉱)

ロシアイコンに使われる顔料です。
マラカイトなどと同じ銅から出来ている顔料ですが、とても鮮やかで綺麗な顔料です。
かつては、エメラルドと勘違いされた経緯があるそうです。
耐久性もあるのに、なぜ、世界的に使用されないのでしょう?

001.jpgDP.jpg
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR