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されどりんご②

前回の続きです!
今回は実際絵に描いてみました~ーー!
透明水彩で2時間くらいですかね~~ーー!



実際描いてみて、思いました。

りんご、
めっちゃむずい!!!

りんごというモチーフは組み合わせるモノによって、
暗めになったり、ハーフトーンになったり、
しぶくなったり、鮮やかになったり、
相手に合わせて七変化するモチーフなんだなぁ…、、と思いました。

ただ今回描いてみて強く思ったのは
りんご、もはや赤くないのでは…!?
今回は赤い絵の具は3種類くらいしか使ってないです。
W&Nのブラウンマダーとウィンザーレッド、
ホルベイン、キナクリドンスカーレット。

それよりも、白やピンク、黄色オレンジ、茶色や黄土色、黄緑など、
赤がより美味しそうな赤に見えるような
ベースの色を作るのが主な課題でしたね…。

今回多用した色は、
ホルベインから、
チャイニーズホワイト、シェルピンク、オペラ、
ジョーンブリヤンNo.1,2、バーミリオン、
イエローオーカー、リーフグリーン、コンポーズグリーン、
クサカベから、コーラルレッド、パッションオレンジ、
W&Nの、ターナーズイエロー、ローズドーレ、イエローオーカーライト、
そんなところを多用しました。
赤より赤じゃない色のほうが圧倒的に使いましたね…。


たぶんクリックしたら大きくなります!



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△デッサンは、今回は軽めに。ムービングを把握したら絵の具に入っちゃいました。

2018103121211567e.jpg

△透明水彩どこから塗るか問題は永遠のナゾだと思うのですが、
私は「イメージしやすいところから」でいいと思ってます。
ヘタ付近から塗ってます。


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△とりあえず全部塗ったところ

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△りんごはつやつやが命だと個人的に思っているので、
白の絵の具でつやっと感を描き起こしています。
この時の絵の具の濃度は、ほぼ水なしくらいの濃いめ。

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△つやつやの上からもう一回、模様を描きました。
もうすこし赤くてもよかったかもしれない、と思いながら
ここで終了しました。


というわけで、りんごは難しいですね…。。
形がまんまるくなりすぎてしまったので反省。

りんごは品種によっても赤味が
茶色よりであったり、ピンクよりであったり、
黄色が強かったり、いろいろです。
固定概念に捕らわれず、そのものを観察していきましょう。

もう少し赤くてもよかったかな……?







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されどりんご

みなさんこんにちは。
もうすっかり秋です。
やっと暑さがいなくなったと思ったら、
なんだかすぐ寒くなりそうですね~。
みなさん体調にお気を付けください!




さてさて今回は、りんごのお話です。
試験でもよく出題されるモチーフですね~。
受験シーズンがちょうど旬ということもあって、
マスターしておきたいモチーフですね。



【1】形の捉え方
基本的に自然物は、その形ができてゆく「成り立ち」を理解することと、
微妙な「歪み」を個性として感じて表現することが大切です。

①「成り立ち」
まずはりんごを半分に切ってみましょう~~。
rinngo.jpg
なんとなく角が5つあるように見えませんか…?
中央の芯が5角形の星型のようになっていて、
それぞれに種が入っている、というのがりんごの骨格です。


②「歪み」
りんごのありがちな失敗は、まんまるく描いてしまうことです。
①でお話した、角がなんとなーく5つあること、
一番張っているところどこなのか、
どのようにつぼまっていくのか、
よく見て触るように表現しましょう!

りんご2a

またりんごは品種によっても形の個性があるので
ぜひ観察してみてください!




【2】立体
りんごは色や模様を追うことで立体が甘くなってしまいがちです。

上面は明るい、
側面と下の面は暗い、
光側、手前の正面、影側、
反射光、と
基本の立体表現をしっかりおさえましょう。

りんご4
▲click!



【3】色彩と質感
自然物の色や質感は、
そのものの雰囲気や時間の経過、環境、
食べ物だったら味など、
視覚からの情報以外も感じて取り入れるとそれっぽくなります!


りんごは赤だけではありません!
皮は赤いですが、中身は薄い黄色だったり、
赤くなる前は黄緑だったり、その他にも

・蜜が入って甘くてみずみずしい質感。
・食べる時の音はシャクシャクって感じ。
・表面は模様がある。
・つやっとテカっている。
・それに対して、ヘタは枝。
・中身がつまっていて、固くて、握力が80kgくらいないと握りつぶせない。
…などなど。

いろんなことを感じて描けるといいですね!





というわけで、りんごの回でした。
りんごは基本中の基本!りんごが描ければなんでも描ける!
とはよく言いますが、言い換えると、

物の成り立ち、ルールを理解しつつも、
微妙な歪みは逃さず、
立体表現は当たり前にこなした上で、
五感をフル活用して描くこと。

それができればなんでも描けるよ!(*^▽^*)☆

って感じですかね!!むず!!!

言葉にすると難しく感じてしまうかもしれませんが、
ひとつひとつ身に付けていけばいいのです。
めざせ!りんごマスター!!!!




鉛筆ケースなんのその

夏期講習会おつかれさまでした。
8月も終わりに近づきましたが、まだまだ暑いです。
みなさん、どんな夏でしたか?


さてはて、今回は鉛筆ケースのお話です。
デッサンって最低でも20本、多いと40~60本くらいの鉛筆を使うことになりますよね。
プラスで練りゴム、プラ消し、カッター、擦筆、ティッシュ、羽箒…、などなど、
普通の筆箱には収まらないくらい、デッサン道具って多いんですよね…。
そこで、おすすめの『デッサン用お道具箱』を私独自の視点から、紹介したいと思います!
画像はAmazonから引っ張ってきてます!



まず美大受験生の中でも最もポピュラーだと思われる『工具入れ
ホームセンターで売ってますね。
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ネジとかボルトとか入れるやつですね。
仕切りが多く、自由に配置できるタイプのものがおすすめです。
これだと鉛筆を、①H系、②2H~3Bとかのよく使うやつら系、③B系、と種類別に収納できます。
鉛筆を探す手間が省けますね~。
かつ鉛筆以外の道具も楽々入ります。便利です。
ほとんどの受験生がこれです。





まだ40本も鉛筆を持ってないよーって方は
もう少しコンパクトで仕切りの無い『プラケース』を使っていたりします。
こちらは100均などで購入できます。
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プラスチックケースのよいところは、安くて手に入りやすく、丈夫なところです。
悪い点は汚れが目立つところでしょうか。
その汚れも私は好きでしたね…。
がんばった証!!という気がして…。






プラケース番外編、
頑丈な箱だったら何でもええやんけ!というタイプの方で
ときどき見かけます。『タッパ―
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3年に1回くらいの割合で出会います。






9割方の受験生が工具入れやプラケースを使っています。
そして、なんか…、みんなと同じって嫌だな………、。
と思い始めた私が辿り着いたのが『お菓子箱』!
条件として、丈夫なこと、汚れが目立たないor掃除しやすいこと、
サイズ感がちょうどよいことです!





まずは王道、とらやさんから『竹皮包羊羹

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とらやさんのお箱はいつ見てもかっこいいですね~。
そしてふたが薄いことも魅力的です。邪魔になりません!
しっかり頑丈な作りをしていて、内側も金色仕上げで素敵です。
ただ個人的にとらやさんで一番美味しい商品は宇治金時です。
かき氷おいしい。





一番のお気に入り銀座たちばな『かりんとう』角缶1号。
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缶タイプは持ち運ぶ時に鉛筆を傷つけやすいのですが、
ハンカチや布を中に敷いてあげると、鉛筆を折らずに持ち運ぶことができます!
水浅葱色のような渋いお色が素敵です。
あと何より、かりんとうがすごくおいしい。
すごくおいしい。





缶といえばせんべい缶でしょ!ということで
紫野和久傳さんから『蟹おかき

無題
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画像は素敵なサイト、「おいしいお取り寄せ」さんからお借りしました。(全部おいしそう)

冬限定のすごいおせんべいです。すごいおいしいです。
銀色ベースに金の唐草模様がシンプルに素敵で大好き。
箱がかっこいいと鉛筆のメンテナンスを欠かさなくなる不思議…。
かっこいい箱には常にかっこいい鉛筆をしまっておきたくなります。







最近はクッキー缶もかわいいものが多いし、チョコレートの箱も頑丈なものが多いし、
おいしそうかつ鉛筆がちょうどよく入りそうな箱に入ったお菓子を見つけると
すぐよだれがでます。

工具入れをカスタマイズして使いやすい鉛筆ケースにするもよし、
お気に入りの箱を見つけるのもよし、
自分好みのケースに鉛筆を揃えて、楽しくデッサンしましょう!




ひっさびさのやつ

7月も終わりに近づき
いよいよ夏期講習がはじまりました!

毎日、朝から晩まで大変だとは思いますが
ぐぐっと集中して、レベルアップの夏にしましょう~~ーー!

鉛筆や絵の具の使い方、絵作りの仕方のやり方的なことに加えて、
時間の使い方や、1日あるいは2日間、続けて一気に描き上げるモチベーションなども
身に付けられるといいですね!




先日、デザイン科と一緒に静物デッサンをしたので
未完成で終わってしまいましたが、
プロセスの画像をのせておきます。
久々にイーゼルを使って集中して絵を描きました。
右半身が筋肉痛になりました。

形をゆったりとること、
空間を表現すること、
構図も0.5~1cm単位までこだわること、
花を凛と描くこと、
布は柔らかく描くこと、
などいろいろ気を付けながら描きました。



木炭紙大で、5時間くらいです。たぶん。
画像をクリックすると大きくなります。



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エスキースって何ぞや

こんにちは暑いです
梅雨も明けて本格的な夏ですね~~
7月には夏期講習も始まります。
ぐぐっと充実した夏にしていきましょう!


さてはて、みなさん
白い画面を見つめいよいよ描き始める時
どんなことを考えていますか?
特に写生をする時、なんとなく描き始めていませんか?

今回は自分が受験生の頃を振り返り、
当時のエスキース張や講評ノートを引っ張り出してみました!



どん!
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わぁ、~~ーー……


賛否両論あると思いますが、
私は描き始める前の時間をとても大事にしていました。

具体的にはこんな感じです。




①目標を立てる系

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一見講評後のようですが、エスキースです。
構図のほかに文字情報で、

・○○を頑張る!
・○○の影をこだわる!
・手前は描ききる!

のようなことが書いてあります。
他にはそれぞれのモチーフの質感や特徴、描く時のポイント、
光の方向、などがメモしてあります。


②作戦を練る系

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これは時間配分のメモです。
何をどの順番で行うのか、時間帯ごとの目標を立てたり
ひとつのモチーフにどのくらい時間をかけるのか、
作戦を練っています。
作戦通りにできたかどうかは覚えてません笑


③モチーフの本質を捉えたい系

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制作はジョルジョの横顔の位置だったのですが、
別の角度からスケッチも行っています。
これを行うことでモチーフへの理解が深まり、
新しい表現が生まれたりダイナミックな絵作りができたりします。


◎お家でデスクワーク系

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これは講評で言われたことを整理したものです。
制作の途中で、今までの失敗を繰り返していないか確認するために
「チェック項目表」を作ったり
自分なりに気づいたことをわかりやすくノートにまとめたり、
大きな紙に制作時の注意事項書いたものを天井に貼って寝る前確認したり、
自分で言うのもなんですが、涙ぐましいですね~…笑

この講評ノート整理作業は頭がスッキリして、
たまにやるととっても良いです。



鉛筆を持ち始めるとついつい、なんとなく腕を動かしてしまったり
最初に感じたこと、やりたいと思ったことを忘れてしまったり
あるあるですね。あるあるです。
一枚一枚、目標を持って達成していきたいですね。

そして講評で気づいたこと、反省点をもう一度確認する、
復習するという点でも、エスキースは意味があります。


「構図を考えること」は大事なことですが
エスキース、それだけになってしまっていませんか?
もったいないです、もったいない!

エスキースを充実させて
ワンランク上の絵を目指してみましょう~~ー!
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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