エスキースって何ぞや

こんにちは暑いです
梅雨も明けて本格的な夏ですね~~
7月には夏期講習も始まります。
ぐぐっと充実した夏にしていきましょう!


さてはて、みなさん
白い画面を見つめいよいよ描き始める時
どんなことを考えていますか?
特に写生をする時、なんとなく描き始めていませんか?

今回は自分が受験生の頃を振り返り、
当時のエスキース張や講評ノートを引っ張り出してみました!



どん!
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わぁ、~~ーー……


賛否両論あると思いますが、
私は描き始める前の時間をとても大事にしていました。

具体的にはこんな感じです。




①目標を立てる系

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一見講評後のようですが、エスキースです。
構図のほかに文字情報で、

・○○を頑張る!
・○○の影をこだわる!
・手前は描ききる!

のようなことが書いてあります。
他にはそれぞれのモチーフの質感や特徴、描く時のポイント、
光の方向、などがメモしてあります。


②作戦を練る系

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これは時間配分のメモです。
何をどの順番で行うのか、時間帯ごとの目標を立てたり
ひとつのモチーフにどのくらい時間をかけるのか、
作戦を練っています。
作戦通りにできたかどうかは覚えてません笑


③モチーフの本質を捉えたい系

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制作はジョルジョの横顔の位置だったのですが、
別の角度からスケッチも行っています。
これを行うことでモチーフへの理解が深まり、
新しい表現が生まれたりダイナミックな絵作りができたりします。


◎お家でデスクワーク系

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これは講評で言われたことを整理したものです。
制作の途中で、今までの失敗を繰り返していないか確認するために
「チェック項目表」を作ったり
自分なりに気づいたことをわかりやすくノートにまとめたり、
大きな紙に制作時の注意事項書いたものを天井に貼って寝る前確認したり、
自分で言うのもなんですが、涙ぐましいですね~…笑

この講評ノート整理作業は頭がスッキリして、
たまにやるととっても良いです。



鉛筆を持ち始めるとついつい、なんとなく腕を動かしてしまったり
最初に感じたこと、やりたいと思ったことを忘れてしまったり
あるあるですね。あるあるです。
一枚一枚、目標を持って達成していきたいですね。

そして講評で気づいたこと、反省点をもう一度確認する、
復習するという点でも、エスキースは意味があります。


「構図を考えること」は大事なことですが
エスキース、それだけになってしまっていませんか?
もったいないです、もったいない!

エスキースを充実させて
ワンランク上の絵を目指してみましょう~~ー!
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たまに画像フォルダを見返すとおもしろい

みなさんこんにちは

最近ふと思うこと。
絵の素材になるようなものは
日々の生活のちょっとしたことの中に隠れています。
それに敏感になることは、
わたしたちにとってものすごく大事なことです。
いつでもその気持ちを忘れないことが
絵のきっかけになるかもしれません。
ひょっとして。





バケツのしみ
絵を描いてるときバケツからこぼれた水

アルビノ椿
ひとつだけ白く咲いた山茶花

万華鏡
万華鏡

壁のシミ
壁のシミ

ピンボケした夜の海
ピンボケした夜の海

潰れたセミ
車にひかれたセミ

池に映る木々
池に映る木々

大根の味噌汁
温めすぎて蒸発した大根の味噌汁

消火器
誤って消火器をぶちまけた後の足跡

アシカが飛び込んだ後の水の泡
アザラシが飛び込んだ水の泡

CDの背表紙
重ねたCDの背表紙

短くなった鉛筆の墓場

みなさんこんにちは

最近寒い日もあったり、暑い日もあったりで、体調管理はしっかりできていますか?

日陰は寒いし日向は暑いし、風が吹けば寒いし走ると暑いし…、毎日何を着て良いものかわからず見事に風邪をひいてしまいました。



ところで、画材道具は整っていますか?

わたしは今でも新しい画材に出会うとわくわくして描くことがより楽しくなります。

高校生の頃は鉛筆も絵の具も知らない出会ったことがないものばかりだったので、毎日わくわくしていました。


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鉛筆はメーカーによっても色や書き心地が異なります!たくさん試してみてください。

私はハイユニとステッドラーとファーバーカステルというメーカーの鉛筆が好きでした!


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また絵の具もたくさん揃えると楽しいです。

写真はホルベインのパレットを改造して100色くらい詰めまくったものです。

全て透明水彩絵の具ですが、5社メーカーくらいお気に入りの色を揃えて、自分カスタマイズの最強パレットになっております。(絵の具をとく部分が汚くってごめんなさい…。きれいにしましょう!)



受験の頃は専ら鉛筆と消しゴムと透明水彩と不透明水彩絵くらいしか使っていなかったのですが、それでも画材屋さんに行っては新しい絵の具を探してみたり、ホームセンターに行っては鉛筆が削りやすい最強のカッターを探してみたり、お菓子屋さんに行ってはデッサン道具を入れるためのジャストサイズでかつかわいい箱を探してみたり、お気に入りの道具に出会うとそれだけでテンションが上がって絵を描くのがより楽しくなります!



それではまた!!!

春は外でスケッチをしよう。

寒さも和らぎ、いよいよ春が迫ってきました。みなさんは新たな学期に向けて心持ち様々だと思います。そんな時、気持ちを落ち着かせたり、切り替えるためにスケッチに出かけてみてはどうでしょうか?
普段の制作だとどうしても勉強として取り組んでしまうところがあるかもしれませんが、外で絵を描くと気持ちも筆も伸び伸びとしてあまり硬くはなりません。もちろん風光明媚な観光地などに行く必要もありません、近所でもお庭でも公園でもいいので近場で何かスケッチをしてみましょう。あくまで軽い気持ちで目にとまったものをゆっくり描くことが大切です。

アトリエで石膏や静物を描くことは必ず必要なことであり、これは絵画やデザインの仕事に携わる以上同じような感覚(ものの完成度をあげるための訓練)はずっとついて回ります。しかしこのような感覚ばかりを磨いていると、時々息抜きもしたくなります。そういうときにスケッチは丁度良い息抜きになると思います。

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こちらは川合玉堂のスケッチです。サラサラっと描いているようですが、葉の付け根や花ビラのカーブの仕方など、大事なところは非常によく見ておさえています。時間をかけて細密的に描くのではなく、このようにおおらかな気持ちで外の景色を描いてみると、アトリエでの制作も柔らかい気持ちで臨めると思います。

試験〜その後の時間の使い方

私大の試験が大方終わり、いよいよ受験も終盤となりました。
そして3学期も残すところ一ヶ月です。皆さんはこれからの時間をどのように過ごされるでしょうか?

芸大受験がある人はそのことのみを考えて、今まで通りしっかり確認をして臨んでください。まずは普段の状態の自分を出せるようにすることから始まります。体調面、精神面から丁寧に整えていきましょう。また私大が終わり自分の全ての試験を消化した人は次に向けての課題を行いましょう!

今までは試験に合わせた時間で制作を行ってきましたが、受験終了者は今までのように時間に切迫されながら制作することがすべてではありません。自分なりの課題を見つけて、せっかく使える時間ですので有効に使いましょう。自分の絵の密度をとにかく上げる、苦手なものを克服する、自分なりの絵画感を模索するなど、時間の使い方は今までよりもだいぶ幅があると思います。この機会、ただ描きたいときに描くというようりも、こういった時間だからこそ普段の制作ではできなかったことを意識して制作してもらいたいと思います。
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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