春は外でスケッチをしよう。

寒さも和らぎ、いよいよ春が迫ってきました。みなさんは新たな学期に向けて心持ち様々だと思います。そんな時、気持ちを落ち着かせたり、切り替えるためにスケッチに出かけてみてはどうでしょうか?
普段の制作だとどうしても勉強として取り組んでしまうところがあるかもしれませんが、外で絵を描くと気持ちも筆も伸び伸びとしてあまり硬くはなりません。もちろん風光明媚な観光地などに行く必要もありません、近所でもお庭でも公園でもいいので近場で何かスケッチをしてみましょう。あくまで軽い気持ちで目にとまったものをゆっくり描くことが大切です。

アトリエで石膏や静物を描くことは必ず必要なことであり、これは絵画やデザインの仕事に携わる以上同じような感覚(ものの完成度をあげるための訓練)はずっとついて回ります。しかしこのような感覚ばかりを磨いていると、時々息抜きもしたくなります。そういうときにスケッチは丁度良い息抜きになると思います。

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こちらは川合玉堂のスケッチです。サラサラっと描いているようですが、葉の付け根や花ビラのカーブの仕方など、大事なところは非常によく見ておさえています。時間をかけて細密的に描くのではなく、このようにおおらかな気持ちで外の景色を描いてみると、アトリエでの制作も柔らかい気持ちで臨めると思います。
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試験〜その後の時間の使い方

私大の試験が大方終わり、いよいよ受験も終盤となりました。
そして3学期も残すところ一ヶ月です。皆さんはこれからの時間をどのように過ごされるでしょうか?

芸大受験がある人はそのことのみを考えて、今まで通りしっかり確認をして臨んでください。まずは普段の状態の自分を出せるようにすることから始まります。体調面、精神面から丁寧に整えていきましょう。また私大が終わり自分の全ての試験を消化した人は次に向けての課題を行いましょう!

今までは試験に合わせた時間で制作を行ってきましたが、受験終了者は今までのように時間に切迫されながら制作することがすべてではありません。自分なりの課題を見つけて、せっかく使える時間ですので有効に使いましょう。自分の絵の密度をとにかく上げる、苦手なものを克服する、自分なりの絵画感を模索するなど、時間の使い方は今までよりもだいぶ幅があると思います。この機会、ただ描きたいときに描くというようりも、こういった時間だからこそ普段の制作ではできなかったことを意識して制作してもらいたいと思います。

体調管理も試験の一貫です。

寒い日が続いており、東京では氷点下を下回る日なども出てきております。また巷では風邪などが特に流行っており、受験生にとっては非常に大変な時期だと思います。
日々受験に向けての勉強をこちらでは行い、自宅に帰ってからも各々が自習などを行いながら合格を目指しているかと思いますが、一つ気をつけたいのが体調の管理です。どんなに技術が上がっても、どんなに学科が出来ても、その力を発揮するためには自分という人間が正常に機能しなければなりません。今一度、体調面、道具面、当日の必要物や時間、交通ルートなどを確認して、確実に良い状態で試験を受けられるように自分の状態を整えていきましょう。
一流のスポーツ選手なども当日に力を最大限に発揮できるよう、さまざまな取り組みで体調や気持ちを整えています。練習後には必ずストレッチやマッサージを行い体をほぐすのもそのような理由からでしょう。練習と同じくらい自分の力を本番で発揮できる状態に整えるということは大事なことなのです。親御様も含め、そのようなことにも気を向けながらこれからの受験に向き合っていただければと思います。
そして一月下旬からいよいよ本格的に私立の試験が始まります。是非最大限の力を発揮してやりきりましょう!

新年を迎える前に

いよいよ今年も残すところあと2日となりました。
年が明けたら1月からは試験がどんどん始まります。そのための準備を受験生の皆さんは冬期講習などに通うことで頑張っていると思います。技術面に関してはこちらで頑張って、家でも出来る限り作品を描いて伸ばして行きましょう。とにかく作品の質を上げるのは枚数です。この時期が一番伸びますのでどんどん描いていきましょう。

そして指導をしていて気になった点が道具です。鉛筆の先がいつまでも丸い状態でデッサンをしていたり、先があまり効かなくなった筆で彩色を行っている人をしばしば見かけます。
絵の完成度においては、道具の良さによってしかあげられない質の上げ方が確実に存在します。職人などを見てもそうでしょう。大工さんでもお寿司屋さんでも、自分の使うカンナや包丁の手入れに抜かりがありません。日々包丁を研ぎ、調理場は常に綺麗な状態を維持することで本人も最高のパフォーマンスをこなせているのです。

道具もけして手の届かないほど高価なものを使えというわけではありません。先が効かなくなったら取り替える。先が丸くなったらすぐ削る、試験の時は削った鉛筆を常備しておく、そのようにして無駄な時間を削減し、描くという行為に集中して欲しいのです。

新しい年や、試験の前など、切り替えのタイミングには良いと思います。今一度新年を迎える前に道具などを見直してみてはどうでしょうか。先の効いた筆で迎える新年初頭の着彩など、さぞ気持ちが良いと思います!

今から来年に備えて

いよいよ明日から12月です。年内残す所あと一ヶ月となりました。これから冬期講習を迎えそこからは一気に直前講習になります!
そして…受験生にお正月はありません!お正月はとにかく気持ちが緩みがちですが、その数日が命取りになります。いかにその時期に緊張感を途切れさせず維持できるかに合格がかかっています。お正月は一ヶ月先ですが、今のうちから体をしっかり受験に向けて整えておきましょう。いざ次の年や本番が来ても通常の通りに制作をこなせるよう気を引き締めておく心構えが大事です。

試験も基本的にはエスキースの段階で構図が良いか、完成のイメージが持てているか、で大半のことは決まってしまいます。それと同じように描き始める前の準備段階でいかに準備をしておけるかが鍵になります。今の時期とは受験で言えばそのような時期に相当しますので、今から来年のことをしっかり見据えて準備しておきましょう。
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こちらは本日の基礎部の生徒の作品です。高校2年生でもこのレベルまで来ています !現役生の皆さん、気を引き締めて向かいましょう!
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Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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