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西洋絵画の巨匠100(第5回)

個人的に少し思い入れの強かったマニエリスムから、いよいよバロック美術へ。

21 ピーテル・ブリューゲル
北方ルネサンスの画家。
風景画や風俗画が有名だが、そこには寓意や風刺などが込められている。
「バベルの塔」にも見られるが、その群像の思い思いに行動している姿は見飽きることのない独特の世界観を生み出している。
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22 アルチンボルド
動物や魚、植物や野菜など様々な要素で肖像画を描く、マニエリスムでも特異な宮廷画家。
連作『四季』のひとつ「夏」も、夏野菜を瑞々しく描きながら人の横顔をも表現している。
そのイメージは後のシュルレアリスムに少なからず影響を与えている。
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23 エル・グレコ
『ギリシャ人』というざっくりとしすぎた名で知られているこの画家は『ドメニコス・テオトコプーロス』という本名が。
スペインとニューヨークで代表的な大作はほとんど観ているが、トレドの教会におさめられているこの「オルガス伯の埋葬」と、メトロポリタン美術館にある「トレド風景」は、いろんな意味で私を突き動かした重要な作品である。まぁ個人的なことだけれど…。
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24 カラヴァッジオ
17世紀イタリアバロック美術の代表的な画家。
静物画や風俗画も描いたが、特に宗教画、「聖マタイの召し出し」に見られるように、写実的な描写と強烈な明暗対比は、その一場面をドラマチックかつ印象的に表現している。
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25 リューベンス
こちらは北方バロックを代表する画家。
宮廷画家となり、大工房を率いて祭壇画や建築装飾画などを大規模に手掛ける。
力強い人体表現と、劇的な明暗法、進行形の物語性など、とにかく何を描いても迫力満点。
『フランダースの犬』の少年ネロが最後に観たのはこの「キリスト昇架」の祭壇画というのは有名。
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Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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