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デザイン工芸科夜間部の演習課題

デザイン工芸科では春から夏にかけて、表現の基礎となる観察力を付けることをテーマに制作して来ました。
その成果は生徒1人1人のレベルアップした作品から見て取ることができます。
そして2学期のテーマは基礎から応用へ。
デザイン工芸科では年間の授業構成として通常課題と演習課題を行いますが、演習課題は入試で必要な要素や技法など、ポイントを絞って表現を深く掘り下げる授業で、作品レベルを向上させる為に行います。
絵画やデザインにおける知識と確かな技術を身に付けて、自分の発想に蓋をしないで表現出来るようになりましょう!

以下は先週に行った陰影表現の演習課題です。
『補色対比による陰影表現をマスターして色彩感溢れる絵を描こう。』がテーマでした。

【課題】
1) クロッキー帳に一辺12cmの正方形を3つ描き、右図にある3種類の図形をその正方形内に収まるように輪郭線で描く。
2) B3画用紙水張りの画面を縦位置にセットする。
3) 説明図のようにそれぞれの図形を転写する。
4) 平塗り表現で右図の通りに、黄赤青の3つを仕上げる。自分が設定した光の位置に対する影法師を付ける。
  ※固有色の明度領域に沿った三面変化を軸とする。
  ※ポイント説明の図を参照に色彩決定する。
5) 4)の色に合わせた明度で鉛筆表現する。

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固有色に対して黒を混ぜていくだけの濃淡表現は、画面全体を重たくくすんだ印象にしてしまいます。
それに対して目の錯覚を利用した色相対比による陰影表現は、個々の色が輝いて発色し光を感じる色彩豊かな作品に仕上がります。
右側は生徒作品ですが、形、陰影、明度、色相のバランスが取れて今回の課題を完璧に解釈できていますね☆
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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