油絵科、6月の通常課題
6月も終盤に差し掛かり梅雨真っ只中ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今月の特別課題や全科合同模試を終え、
来月の造形祭に向けての準備も徐々に始まっていますが
油絵科では現在静物デッサンを行っています。
今回のモチーフは、タオル・植物・麻紐・ガラス器・幾何学石膏です。
非常に多彩な質感の静物モチーフですが、実は様々な難しい要素が含まれています。

例えばタオル・石膏・植木鉢・台という全く違う質感のそれぞれ白いモチーフ。
これらは固有色を大切にしながらもタッチや描写、
陰影の付け方で質感を描き分けなくてはいけません。
左側のガラス器と六角形の幾何学石膏は、形は似通っていますが透明と白・・・
しかもつるつるとすべすべという異なる質感を持ちます。
こちらも形を大事にしながら描き分けていきます。

また、真上から見てみるとそれぞれのモチーフは
アバウトながらも規則正しく並べられていることが分かります。
これらのパースをひとつの乱れもなくしっかりとチェックして描き進むことで
画面の中にリアリティのある奥行きを表現することが出来ます。
こうして上から配置を見てみると、放射線状に広がっている植物の葉の手前と奥に
どれだけの距離感があるのかを観察することが出来ますね。

静物モチーフに隠されている学習すべき課題点と
それぞれのモチーフの特性やパースをしっかりと理解しつつ・・・
ただ見た物を写すだけに留まらない絵画としてのデッサンを作り上げていきましょう!
今月の特別課題や全科合同模試を終え、
来月の造形祭に向けての準備も徐々に始まっていますが
油絵科では現在静物デッサンを行っています。
今回のモチーフは、タオル・植物・麻紐・ガラス器・幾何学石膏です。
非常に多彩な質感の静物モチーフですが、実は様々な難しい要素が含まれています。

例えばタオル・石膏・植木鉢・台という全く違う質感のそれぞれ白いモチーフ。
これらは固有色を大切にしながらもタッチや描写、
陰影の付け方で質感を描き分けなくてはいけません。
左側のガラス器と六角形の幾何学石膏は、形は似通っていますが透明と白・・・
しかもつるつるとすべすべという異なる質感を持ちます。
こちらも形を大事にしながら描き分けていきます。

また、真上から見てみるとそれぞれのモチーフは
アバウトながらも規則正しく並べられていることが分かります。
これらのパースをひとつの乱れもなくしっかりとチェックして描き進むことで
画面の中にリアリティのある奥行きを表現することが出来ます。
こうして上から配置を見てみると、放射線状に広がっている植物の葉の手前と奥に
どれだけの距離感があるのかを観察することが出来ますね。

静物モチーフに隠されている学習すべき課題点と
それぞれのモチーフの特性やパースをしっかりと理解しつつ・・・
ただ見た物を写すだけに留まらない絵画としてのデッサンを作り上げていきましょう!
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