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自画像課題!

5月に入り、暑いと感じる日が増えてきました。
皆さん水分をしっかりと取って体調管理をしてくださいね。

さて、今回は自画像の話をしていきたいと思います。
油絵科でも、毎月数枚のペースで描いてもらっている自画像。
人物の構造や自然な配置を知るためにもとても重要な課題ですが
ただただ練習する、というだけでなく人物を用いた絵画作品として
仕上げていきたいところです。

▼巨匠たちの自画像
ブログ530
(左:ピーテル・パウル・ルーベンス 自画像 1623年)
(中:フィンセント・ファン・ゴッホ自画像 1889年)
(右:レンブラント・ファン・レインの自画像、1655年頃)

人体には平均的な比率があり、個体差はあれど
その基本から大きく外れてしまうと不自然に見えてしまいます。
この「基本的な比率」というのは、つまり理論的な観察といえるでしょう。
モチーフを見たときに受ける印象や形をそのまま写し取っていくことと、
客観的に、理論的にそれが合っているか確認していく作業の両方が、
デッサンには必要になります。
説明を受けた比率だけでなく、自分なりの法則や比較対象も
考えて描き進めていきましょう。
ただ決められているからそう描く、と思わずに
自分の頭で咀嚼をして捉らえられるとよいですね。

自画像を描く上で、もうひとつ重要なのが絵の内容!
人物、それも自分自身を描くわけですから
心理的なイメージが出て来やすい課題だと思います。
造形的に自分の顔を観察して描くだけでなく、
自由な絵画表現の足がかりとして取り組むようにしましょう。
以下は生徒作品の一部です。

DSCN1065.jpg

背景に大きく入れられた窓や見るものに心情を想像させる表情が描かれ、
なかなかよい表現になりましたね!
プロフィール

Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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