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細密描写

段々と冬めいて肌寒くなってきました。
皆さん冬本番に向け体調管理に気をつけて、元気に制作してください。

昼間部生が受講している絵画構成ゼミナールでは
先日、細密描写ゼミを行いました。
また、油絵科の11月特別課題も細密表現課題です!
そこで今回は細密表現についてお話したいと思います。

細密描写とは、その名のとおりモチーフのディティールを
細かく拾って描いていくことなのですが、
鑑賞者をうならせるほど踏み込んだ描写をするのは意外と難しいものです。
そんな描写を実現するためには「意識を切り替えて観察する」
というのがキーポイントになると思います。
さて、こちらは何の変哲もない布です。

DSCN1276.jpg

皆さんはまず最初にどんなポイントが気になったでしょうか。
大きな塊としての布、ヒダが折り重なっている様子や布のシワ、
糸が折り重なって編みこまれている様子。
いろいろな大きさの単位が考えられますが、
それぞれ一番最初に見えてくる単位には癖があると思います。
絵をリアルに描くためには大・中・小すべての単位が必要です。
意識を切り替えて使い分けていきたいですね。
今回のテーマは細密表現ですので
最も細かい単位に意識を向けたいと思います。

DSCN1284.jpg


こちらは布をズームアップした様子。
糸が上下に波打ちながら編まれて布になっている様子、
またその糸自体も何本もの繊維が
束になって縒られている様子が見えてきます。
そして、物があって光が当たっているわけですので
それぞれに明部と暗部が観察できます。

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左からタオル、Tシャツ地、ニットのズームアップです。
布と一口に言っても様々な成り立ちをしていますね。

皆さんぜひも、時にはモチーフに顔を近づけて、
ミクロの視点に切り替えて観察してみてください!
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Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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