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作品制作においての方法とイメージ

作品を作るときに、具体的な完成イメージがなければ作品を完成に導くことはできません。完成のイメージを自分で持てない(またはイメージ通りに描く技術がない)以上は完成度の高い作品を見て頭の中にそれらのイメージを抱けるかが重要です。

次にそのイメージを具現化するためには技術が必要です。どんなに質の高い作品イメージを持てても、実際に描く技術が無ければ形として人に伝えることが出来ません。企業や大規模なプロジェクトで行われる作品制作ならともかく、受験は基本的に一人で受けて制作はすべて一人で行うものです。

自分に何が足りないかをまず把握しましょう。

イメージ力が弱い→美術館に行くなどしてまずは良い作品をたくさん見ましょう!
技術面が足りない→細密を積み重ねる。筆の置き方、鉛筆の使い方、クロッキー、とにかく技術は描くことでしか上がらないのでとにかく描きましょう。

たいていの場合、技術的なものが秀でているとイメージや構成が苦手であり、構成が得意だと技術力がイメージに比べて劣ったりするものです。もちろんどちらも得意な人もいますが、そういう人はそう多くはありません。
まずは自分は何が得意で何が苦手かを知った上で対策を立てましょう。美術館に行くのも、基本的には好きな作家のものを見に行くので良いと思います。しかし好きなものだけではなく、自分にとって苦手なもの、自分が出来ない表現をしている作品なども率先してみると表現の幅や頭の使い方が広がっていきます。

いよいよ明日から2学期が始まります。ただやる気を見せるだけではなくて、そのエネルギーをどのように使えば最大限じぶんとしての力が発揮できるのか、よくよく考えて制作に臨みましょう!

ちなみに、
ダヴィンチはスケッチや自身の考えを膨大に記述したノートをたくさん残しています。技術もさることながらその研究精神の熱量にはとにかく感嘆します。美術館では常にそういった作家の一端に生で触れることが出来るので、定期的に良い作品を見ることをお勧めします。

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http://mimt.jp/lemi/
現在三菱一号館美術館ではダヴィンチとミケランジェロの素描の展覧会を行っています。おすすめです。
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Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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