ぼっち水張り②
年末ですね~~
今年はお世話になりました。
さてさて前回の続きです。
いよいよ水張りしていきます。
大きいサイズのパネルにひとりで水張りをする時に一番大変なことは
のりしろが均等になるための、パネルを置く位置の決定です。
通常は紙に水を塗ってからパネルを置く位置を吟味しますが、
この作業、サイズが大きいとなかなか大変なのです。
そこで、まず和紙が乾いた状態でパネルと和紙の位置関係を決めてしまいます。

△四方ののりしろが同じくらいになるようにパネルの上に和紙を置きます。
表が上です。裏が下です。
次に巻きの“クセ”を伸ばしていきます。

△こんな感じでちょっとずつ重しをずらして裏に水を塗っていきます。
水を含むと和紙が扱いやすくなってくるので、とにかくたっぷり含ませていきます。
「変な折り目」がつかないようにだけ注意しながら塗っていきます。

△変な折り目とは、これのことです。
この皺は水張りが終わった後も残ります。
画面に影響してしまう可能性もあるので、
丁寧にたっぷりたっぷり水を含ませてあげましょう。

△半分をちょっと過ぎるくらいまでいったら、

△戻します。

△もう半分も同様に水を含ませていきます。

△塗れました。
このタイミングでもう一度パネルに糊を塗ります。

いよいよパネルに和紙を貼り付けていくのですが、
もう一度水を塗りましょう。
紙が厚い時は特に水を2回塗ったほうがきれいに仕上がります。
2回目は乾いたところがないか確認の意味で塗ります。
大きいサイズだと大体どこかしら乾いてしまっているので、よく確認しましょう。
塗り方です。

△まず半分めくります。
裏に水を塗ります。端っこは乾きやすいのでよく確認してください。
塗ったらめくった和紙を戻すのですが、その時
糊刷毛で空気を抜くように撫で付けながら戻してあげるといいです。

△もう半分も同じように。

△できました。
あとは糊刷毛を使って中心から外側に向かって和紙を引っ張りながら
のりしろをパネルにくっつけていきます。

△こうして

△こう!

△これで完成です。
要は半分ずつめくって水を塗るよってことですかね。
このやり方ならどんなに大きいサイズでも1人で水張りができます!
ふぅ~ーーーー。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します!
今年はお世話になりました。
さてさて前回の続きです。
いよいよ水張りしていきます。
大きいサイズのパネルにひとりで水張りをする時に一番大変なことは
のりしろが均等になるための、パネルを置く位置の決定です。
通常は紙に水を塗ってからパネルを置く位置を吟味しますが、
この作業、サイズが大きいとなかなか大変なのです。
そこで、まず和紙が乾いた状態でパネルと和紙の位置関係を決めてしまいます。

△四方ののりしろが同じくらいになるようにパネルの上に和紙を置きます。
表が上です。裏が下です。
次に巻きの“クセ”を伸ばしていきます。

△こんな感じでちょっとずつ重しをずらして裏に水を塗っていきます。
水を含むと和紙が扱いやすくなってくるので、とにかくたっぷり含ませていきます。
「変な折り目」がつかないようにだけ注意しながら塗っていきます。

△変な折り目とは、これのことです。
この皺は水張りが終わった後も残ります。
画面に影響してしまう可能性もあるので、
丁寧にたっぷりたっぷり水を含ませてあげましょう。

△半分をちょっと過ぎるくらいまでいったら、

△戻します。

△もう半分も同様に水を含ませていきます。

△塗れました。
このタイミングでもう一度パネルに糊を塗ります。

いよいよパネルに和紙を貼り付けていくのですが、
もう一度水を塗りましょう。
紙が厚い時は特に水を2回塗ったほうがきれいに仕上がります。
2回目は乾いたところがないか確認の意味で塗ります。
大きいサイズだと大体どこかしら乾いてしまっているので、よく確認しましょう。
塗り方です。

△まず半分めくります。
裏に水を塗ります。端っこは乾きやすいのでよく確認してください。
塗ったらめくった和紙を戻すのですが、その時
糊刷毛で空気を抜くように撫で付けながら戻してあげるといいです。

△もう半分も同じように。

△できました。
あとは糊刷毛を使って中心から外側に向かって和紙を引っ張りながら
のりしろをパネルにくっつけていきます。

△こうして

△こう!

△これで完成です。
要は半分ずつめくって水を塗るよってことですかね。
このやり方ならどんなに大きいサイズでも1人で水張りができます!
ふぅ~ーーーー。
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します!
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