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技法講座vol.2

新学期が始まったので、こちらも間が空きましたが再開していきたいと思います。

前回は鉛筆の使い方について触れていましたが、今回は形どりの練習方法を紹介したいと思います。

美大入試において形の精度がものすごく重要な採点基準となっているのは当たり前の話ですね。
なので、形を正確に測っていく第一歩として「パース」と「楕円」と測り方の練習方法を紹介します。
IMG_0020.jpg

・パース(図左参照)
例えば直方体のような対になっている辺のあるものなどを見るとき、手前側にある辺と奥側にある辺では幅の長さが違って見えます。
手前側の辺の方が長く、奥側の辺の方が短く見えるはずです。
このような奥にいくにつれて幅が消失点に向かって短くなっていく見え方のことを「パース」といいます。
図では消失点が見えませんが、延長線上に必ずあります。
自分が見ている視点の高さによってパースの角度や見え方が変わってきます。

・楕円(図右参照)
円柱や円錐など、面として円があるものに対して形取りを行います。
まず、ものの中心線を引き、円の中心に対して直角に交わるように水辺線を引きます。
次に、中心線に対して同じ幅をとり、それを基準にしながら楕円をとっていくとより正確に描くことができます。
また、パースと同様に自分の見ている視点の高さによって楕円のつぶれ方が変化していきます。

以上の2つは基礎的な内容ですが、何度も練習していかないと身に付きません。
これならものを見ずに描くことができるので、いろんな視点からのパースや楕円の見え方を描いて練習すると形取りが上達します。

みなさんもぜひやってみてください。
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Author:アトリエ ヴィーナス
芸大・美大受験予備校&絵画教室です

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